今日、プーケットダイビングにご案内したのは、まだ大学生のI様。
大学時代の思い出にと、海外初のダイビングにプーケットを選んでいただきました。
若いですよね。

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経験本数はまだ30本程度なのですが、とても落ち着いて泳ぐことができる方です。
急に浮き上がったり、呼吸が荒くなったりすることはありませんでした。
2日間潜って頂く初日の今日は、ラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングにご案内しました。
1本目は、ラチャノイ島のバナナベイ。
今日は本当に日差しも強く、でもカラッとした天気で決して暑さを感じませんでした。
ここは3mほどの浅場。
日差しの強さがよくわかっていただけると思います。

船の下の水深5mあたりには、タイワンカマスの群れもいました。
数は少なかったのですが、お客様は満足。
光が差し込んで、カマスの身体がキラキラ光る様子もきれいでした。

浅場で小魚たちがぐるぐる回っていました。
目が回りそうですよ。

今日は2本目もバナナベイ。
1本目がバナナベイの南側を、2本目は中央を潜りました。
1本目が終わった後、もう少し息が吐ききれるようになると脚が沈みます。とアドバイスするとしっかりそれを実行に移していました。
こんな水底近くの魚にも接近、呼吸で浮力をコントロールしている感じがつかめたようです。

サンゴの下に隠れていた、インド洋固有種のコラーレバタフライフィッシュ
赤いしっぽと白い首輪がはっきりわかりますね。
どちらも名前の由来になった、この魚の特徴です。

今日は浅場を中心に潜って頂きました。
呼吸も安定して、サンゴすれすれをとても上手に泳いでいました。
オレンジ色のネッタイスズメダイや、水色のデバスズメダイなどが、サンゴを上をひらひら泳ぐ姿は、まさに癒し系です。

サンゴの上にいたリボンスズメダイとコラーレバタフライフィッシュ。
水深は3m程度です。
サンゴがキラキラ光って見えるのがよくわかりますね。

これもバナナベイの浅場。
水深は4m程度ですが、安定していますね。
他にダイバーがほとんどいなかったので、こんな景色を独占状態でした。

浅場では、また、タイワンカマスの群れに出会いました。
バナナベイには南にも、中央にも、あちらこちらにカマスの群れが現れて、とても癒されます。
1本目で、カマスの群れの中にグイっと入りこんで、自分が吐く泡のぶくぶくキラキラにカマスたちは寄ってくる、なんて話をしたらその通りに実践していました。
360°カマスワールドを楽しんでいただきましたよ。

これは3本目に潜ったラチャヤイ島No1ベイ。
沈船には、大きなモヨウフグが2匹、戯れていました。
とても人なつっこいフグたちで、しばらく遊んでもらいました。

今日はラチャノイ島ラチャヤイ島を潜りましたが、明日はピピ島マリンパーク3ファンダイビングにいってきます。
今日は癒し系満点のポイントを楽しんでもらいましたが、あしたは魚影や地形やサメ・カメを楽しんでもらおうと思っています。
どんな景色を見ることができるか、楽しみです。