今日、プーケットダイビングにご案内したのは、20代のH様。
オープンウォーター講習を希望されて、月曜日から講習を始めています。
お申し込みが直前だったため、今回のオープンウォーター講習は4日間で実施です。
26日の月曜日に、学科講習を済ませ、昨日の28日水曜日にプール実習を終わらせて、今日の海洋実習1日目になります。

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実はH様。
小学校の頃にスイミングスクールに通っていて、そこで他のダイビング団体のジュニアオープンウォーターを取得されています。
ただあまりに昔の事だったので、今回は私のショップで、PADIのオープンウォーターを取得することに決めました。
なので、泳ぎはなかなか上手。
1本目に入ったラチャヤイ島ベイNo1は、透明度も良くて、浅場にはこんなタイワンカマスの大群がいました。

今日のプーケットは少し風が強くて、波立っていましたが、それでもラチャヤイ島の東のポイントに入りました。
なので、他にダイビングボートはなくて、海を独占状態。
透明度もよかったので、とても気持ち良いダイビングになりました。
オープンウォーター講習は4本潜ると、Cカード(認定カード)がもらえます。
その1本目は、マスクやレギュレーターの簡単なスキルをチェックして、あとはほとんど遊び。
魚を見ながら、景色を楽しみながら、上手に泳げる練習をするのは、1本目の目標です。

ここは浅場の5m地点。
こんなサンゴの上に、オレンジや水色のスズメダイが群れて、とてもきれい。
落ち着いて呼吸をしながら、浮くこともなく、上手に泳いでいました。

こんなサンゴの間も、臆することなく上手に泳いでいます。
ただ1本目は、吐く泡が大きかったです。
昼食の後に、船上でスキルの説明をしましたが、「優しく呼吸をしましょう」「肺を絞っていく感じで細かい泡が出るようにしましょう」と言ったスキルアドバイスをしてみました。

これは2本目の最初に行った、水面でのスキル。
BCDの脱着です。
ゴムボートなどに上がるときに、先にBCDやウエイトを外すための大切なスキル。
ちょっと水面は波立っていましたが、なかなか上手にできていました。

2本目になると、泡の吐き方を意識して、とても小さな細かい泡に変わっていました。
呼吸がきれいになると、すこし沈む感じも出てきて、水底近くを上手に泳げていました。

これは沈バイク。
実はH様、自宅にはダイブを2台お持ちです。
1台は乗るためのもの。もう一台は私が生まれた頃のクラッシックなバイクをお持ちだそうです。

これはベイNo1の北川のサンゴの一帯。
金色にキラキラ光るサンゴの上には、インド洋固有種のコラーレバタフライフィッシュが群れていました。
サンゴのぎりぎりを上手に泳いでいますね。

2本目は、ラチャヤイ島の北側を流しながら、できるだけ景色を楽しんでもらいました。
誰もいない海で、透明度も30m近くあったと思います。
こんなフタホシフエダイの大群が出迎えてくれました。

明日は、海洋実習2日目です。
3ダイブのボートに乗って、ラチャノイ島まで行ってきます。
2本の海洋実習が終わったら、あと1本はファンダイビングを楽しんでもらう予定です。
明日は、コンパスや、エア切れの練習など、ちょっと難しいスキルにもチャレンジしてもらいます。
でも海を楽しみながら講習をしてもらおうと思っています。